
みんなで集まって
ご飯を炊いて、おむすびをにぎって、
円になって食べる。おむすびプロジェクトは、
地元のお米や地域食材を使った料理を食べるイベントや
農業体験イベントを通じて
命や人に感謝できる子どもたちの心を育てる場です。
このプロジェクトを通じて、
「いただきます!」「おいしい!」「ごちそうさまでした!」という
食べる喜びや楽しさを感じてもらい、
さらにご飯が食卓にあがるまでの過程を想像でき、
沢山の愛情に感謝できる子どもたちを未来へ残していくことを目指しています。

ぬか釜でご飯を炊いて、炊きたてのお米をみんなで「おむすび」にします。
季節によっては田植え体験をしたり、
無農薬栽培でもっとも大変な除草作業をしたり、
お米や野菜を作っている農家さんの話を聞いたり、
お肉やお魚を育てている生産者さんの話を聞いたり、
ときには泥んこになって遊んだり、
またときには、ダンスしたり歌ったり。
おむすびプロジェクトでは楽しみながら
おいしいご飯をみんなで一緒に食べるイベントです。
呼ばれれば47都道府県 全国どこにでも出張いたします。
ぬか釜とは?
ぬか釜とは、農家さんの間で伝わる昔ながらの炊飯道具。
「ぬか」とは「もみがら」のことで「もみがらを燃やしてお米を炊く」ことです。

もともと「もみがら」は、お米を刈り取ったあと、
玄米で保存する際にでる「不要」なもの。
それを燃料にするということは、超エコな炊飯器。
さらに燃やした「もみがら」は、
田んぼや畑の肥料として活用できるという優れものなのです!